家シーシャをされているという方は必見の、美味しいシーシャの作り方です。
これからシーシャを始めるという方は、この記事を読めばシーシャの作り方を完全に理解できるかと思います。
自分の家シーシャの経験と、皆さまから教えていただいた情報も交えつつ紹介致します。
シーシャって何?という方は、まずはこちらの記事からチェックしてみてください。 シーシャ(水タバコ)とは?基本的な知識から身体への影響まで完全解説!
目次
準備するもの
まず、家でシーシャをするためには下記の道具が必要となります。
・シーシャ本体
パイプ
ボウル
HMS
ホース
・フレーバー
・炭
・トング
・電気コンロ(炭着火用)
・炭捨て(オイルポッドなど)
初めての家シーシャでオススメのシーシャセットもこちらで紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。 初めての家シーシャでオススメのシーシャセット!
シーシャに必要な機材が揃ったらさっそく作っていきましょう。
美味しくシーシャを作るには、吸い出しが出来るまでの準備にだいたい8分から15分程度の所要時間が目安です。
炭の準備
まずは、時間短縮のため先に炭を着火させておきましょう。電気コンロに炭を置き電源を入れます。最初の炭はフラット炭であれば3個、キューブ炭であれば2個準備するのがオススメです。
炭全体が赤くなるくらいまで、おおよそ7分程度が目安です。炭の下半分が赤く変化してきたら、トングでひっくり返して再度そのまま置いて全体が赤くなるまで待ちましょう。風防やアルミホイルで炭を囲うように設置しておくと、煙突効果でより早く着火が可能です。
この時、電気コンロを使用している場合は、損傷を防ぐために100円ショップなどで売っている金網を設置しておくことをオススメします。
パイプに水を入れる
炭が着火するまでの間にパイプの準備をします。
まず、パイプに水を入れましょう。この水は水道水でも構いません。
ステムの先端から指2本分(約2、3cm)程度が水面にくる程度の量が目安です。
水が少なすぎるとニコチンの濾過度が下がり、多すぎると吸いが重くなります。
水を入れたら、ホースをパイプに繋ぎ吸いの重さを確認してみるのがいいかと思います。
フレーバーをボウルに詰める
次にボウルにフレーバーを詰める作業です。
手で詰めても構いませんし、手が汚れるのを気にされる場合は箸やパフェスプーンなどを使うと良いでしょう。
フレーバーの量は、ボウルの上面から5mm程度を目安に詰めていきます。
ファンネルボウルの場合は中央に隆起している穴の高さを目安に詰めたら適量です。
フレーバーは少しふんわり盛るようにしましょう。
ふんわり盛ることで底面のフレーバーまでしっかり熱が通りやすくなります。
フレーバーをミックスする場合
フレーバーをミックスされる際はセパレートして詰めてもいいですし、最初から混ぜた状態で詰めていくのもいいかと思います。
セパレートで分けて詰めると、フレーバー毎の特性により味の変化が楽しめる場合があります。
最初からミックスした状態で詰めると、味の変化は少ないですが逆に安定しやすい傾向にあります。
ボウルにフレーバーを詰めたら、そのままHMSを上に設置してもいいですし、ボウルにアルミホイルを巻いてその上にHMSを設置しても構いません。
アルミホイルを巻いた上にHMSを詰めるメリットとしては
・フレーバーとの間に壁を作って温度が過度に上がるのを防ぐ
・HMSにパンヘッドやターキッシュリッドを使っている場合、味を濃厚にする
などです。
アルミホイルをボウルに巻く場合は、安全ピンや爪楊枝などで下の写真のように穴を開けます。
また、ファンネルボウルでアルミホイルを巻く場合は、中央の空気孔にアルミホイルなどで作った棒を設置しておきましょう。こうすることで、吸い上げ時に空気孔が塞がり吸いが重くなるのを防ぐことができます。
HMSに炭を設置する
ここまで準備が終わったらそろそろ炭が焼けてる頃かと思います。
パイプに先程フレーバーを詰めたボウルとHMSをセットして、HMSの中に炭を等間隔で置いていきましょう。
この時出来るだけ早く温度が上がるよう、フラット炭であれば横に倒して設置し、イグニスやロータスなどの蓋がついているHMSの場合は完全に閉じた状態でセットしましょう。
炭の温度調整に関してはより詳しい記事を掲載予定です。
フレーバーを蒸らす
炭を設置したら約5分~7分程度そのまま放置してフレーバーを蒸らします。
すぐに吸い上げをしてしまうと、煙が出なかったり、フレーバーの表面だけが温められ焦げた煙になってしまいます。
吸い上げをする
しっかり蒸らしが終われば吸い上げを開始します。
最初は強く吸いすぎず、ボウル全体を温めることを意識し優しくできるだけ長く吸い上げましょう。
2.3度吸うと徐々に煙の量が多くなるのが分かるかと思います。
この時、しっかり煙が出ることを確認したら、温度が上がりすぎてフレーバーが焦げることを防ぐために、HMSの蓋は開けて、炭は立てて置いて置くのがいいでしょう。
後は煙の味を楽しみつつリラックスした時間を過ごしましょう。
温度の調整
長く吸っていると温度が上がりすぎて煙が焦げてくる、または温度が下がってきて煙が出なくなるということがあります。
その時はHMSの開閉を調整する、炭の向きを変える、炭の数を減らす、新しい炭と交換ふるなどして調整しましょう。
温度調整については別の記事で完全解説する予定ですので、ぜひそちらもチェックしてください。
以上いかがだったでしょうか?
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